投稿日: Oct 27, 2020

Amazon Rekognition カスタムラベル は、自動機械学習 (AutoML) 機能です。これにより、シンプルなインターフェイス API を使用して、ビジネスニーズに合わせて画像内のオブジェクトやシーンを検索することができます。ラベルの付いたイメージをアップロードするだけで、カスタム ML モデルを作成できます。ML の専門知識は必要ありません。 

本日より、Amazon Rekognition カスタムラベルコンソールの使いやすさが向上し、既存のデータセットからのラベルリストのインポートや、データセット内でのラベルの追加、フィルタリング、検索が簡単になりました。Amazon Rekognition カスタムラベルは、カスタム ML モデルを作成する際に、トレーニングデータセットとテストデータセットの両方を提供することをお勧めします。これまで、コンソールをご使用のお客様は、新しいテストデータセットを作成し、トレーニングデータセットで作成したすべてのラベルを手動で再入力していました。このため、タイプミス、ラベルの欠落、スペルの違い(「awslogo」と「AWS ロゴ」など)によってエラーが発生する可能性があったため、お客様はデータセット間を行ったり来たりして、両方のラベルリストが一致していることを確認しなければならないことがよくありました。Amazon Rekognition カスタムラベルを使用すると、新しいデータセットを作成する際に既存のデータセットからラベルリストをインポートするだけで、手作業およびトレーニングに影響を与える可能性のあるエラーの可能性を減らすことができます。 

今回のリリースの一環として、データセットギャラリービューのラベルリストに、新しい検索、フィルター、「クイック追加」機能も追加されました。これで、ラベルリストを手動でスクロールしたり、編集モーダルを入力して新しいラベルを追加したりする必要がなくなります。その代わり、探しているラベルを入力するだけで、リストが自動的にフィルタリングされます。新しいラベルを追加するには、[ラベルの編集] モーダルを入力する必要はなく、[新しいラベルの作成] をクリックするだけです。 

Amazon Rekognition カスタムラベルコンソールにアクセスして、ぜひこれらの改善を体験してみてください。詳細については、ドキュメントをご参照ください。すべての Amazon Rekognition カスタムラベルリージョンで、これらの使いやすさの向上を体験いただけます。サポートされているリージョンのリストは、リージョン表でご確認ください。 

今すぐ Amazon Rekognition カスタムラベルの使用を始めましょう。