投稿日: Oct 7, 2020

AWS Client VPN が、南米 (サンパウロ) リージョンでご利用いただけるようになりました。これにより、AWS Client VPN のグローバルカバレッジが拡大し、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ストックホルム)、北米 (バージニア北部、北カリフォルニア、オハイオ、オレゴン) でリージョンごとのサポートが受けられます。今回のリリースにより、AWS Client VPN は合計 15 のリージョンでご利用いただけるようになりました。 

AWS Client VPN により、所在位置に関係なくすべての従業員に安全で高可用性の VPN アクセスを提供できます。AWS Client VPN は従量課金制の完全マネージド型のサービスで、ハードウェア VPN アプライアンスの購入にかかる初期費用の捻出や、スケーリングおよびパッチ適用といった運用のわずらわしさから解放されます。お客様は、証明書ベースの認証、Active Directory 認証、または SAML ベースの認証を選択できます。また、グループに基づくアクセスコントロールルールの定義によって、より厳格なセキュリティコントロールを実現できるメリットがあります。単一のコンソールですべての VPN 接続を容易にモニタリングおよび管理できます。AWS Client VPN では、AWS VPN Desktop Client または OpenVPN ベースのクライアントからクライアントを選べるため、従業員は Windows、Mac、iOS、Android、Linux といった選択肢から使用したいデバイスを選ぶことが可能です。 

詳細については、AWS VPN 製品ページ管理者向けドキュメントおよびユーザー向けドキュメントを参照してください。