投稿日: Dec 3, 2020

本日より、AWS 公共安全および災害対策 (PSDR) コンピテンシーに新しい追跡機能が追加され、AWS テクノロジーパートナーが含まれるようになりました。AWS コンピテンシーパートナーは、世界中のさまざまな自然災害や人為的災害、緊急事態への準備、対応、復旧を支援するテクノロジーソリューションの設計において、深い専門知識と実績のあるお客様が成功を収めるよう支援しています。

2020 年は、災害と公共安全イベントといった点で前例のない年でした。大西洋で最も有名な嵐が記録されたハリケーンシーズンや、カリフォルニアで 400 万エーカー以上の山火事が発生し、オーストラリアの大部分が壊滅しただけでなく、世界的な大洪水によりベトナムとカンボジアに影響を及ぼし、インドネシアでは 66 人が死亡しました。今年のイベントは、世界中の大規模や小規模のコミュニティで最前線に立つ、ファーストレスポンダーと緊急対応機関に多くの課題をもたらしました。

アマゾン ウェブ サービス (AWS) は、これらのファーストレスポンダーと緊急対応機関が使命を完遂し、災害による被害を受けたコミュニティへの影響を軽減する際に役に立ちます。これまでは、従業員やテクノロジーへの高額な先行投資と継続的な投資が必要でしたが、お客様は、エッジで AWS のオンデマンドインフラストラクチャを利用できるようになりました。

これは、AWS パートナーネットワーク (APN) パートナーの支援のもと実現することができました。これらのパートナーは、ファーストレスポンダー、医療従事者、市民の安全を確保するため日々拡大しています。 

公共安全および災害対策コンピテンシー内での追跡機能が追加されたことで、この分野での高度専門化で献身的な AWS テクノロジーパートナーをご紹介できるようになりました。この拡張では、アーキテクチャのベストプラクティスに従うために AWS が精査を行った 16 社の独立系ソフトウェアベンダー (ISV) ソリューションが追加されたのはもちろん、顧客の成功が繰り返し実証されています。re:Invent 2019 で開始されたコンサルティングパートナートラックとともに、公共安全および災害対策コンピテンシーは現在、すべてのリージョンで 35 社の AWS パートナー (およびカウント) を保持しています。このパートナーグループは、AWS パートナーが最初に選べる選択肢であり、世界中のお客様が緊急事態や災害に備え、対応し、回復するための組織の能力を向上させる際に役に立ちます。