投稿日: Feb 25, 2021

AWS Elemental MediaTailor は、複数の発信元とメディアパスをサポートするために必要な MediaTailor 設定の数を減らすことができる新しい設定エイリアスを導入します。この機能により、単一の MediaTailor 設定で、動的なユーザー定義変数を持つ URL フィールドをサポートできます。

設定エイリアスを使用すると、メディアの発信元、メディアパス、リージョン、または広告決定サーバー (ADS) の値のリストをサポートするために、URL 内の変数フィールドを使用できます。これらは実行時に解決され、プレイヤーが提供するパラメータを通じて各変数にはインデックスが付けられます。

それぞれが一意の発信元 URL ドメインを持つ 10 個のチャネルで MediaTailor を設定したいとお考えのお客様の例を考えてみましょう。10 個の設定を使用する代わりに、発信元ドメインの動的変数やメディアパスなどの他の変数と合わせて、単一の MediaTailor 設定を使用できるようになりました。

設定エイリアスの使用を開始する方法の詳細については、AWS Elemental MediaTailor のドキュメントページにアクセスしてください。

AWS Elemental MediaTailor は、単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS メディアサービスの一部としても機能するとともに、動画の伝送、作成、パッケージ化、収益化、および配信に必要な機能をお客様に提供します。

AWS Elemental MediaTailor を利用できる AWS リージョンの完全なリストについては、AWS グローバルリージョンテーブルをご覧ください。