投稿日: Mar 16, 2021
Amazon RDS Proxy では、アプリケーションを Amazon Aurora Replicas に接続するための追加の読み取り専用エンドポイントを作成できるようになりました。場合によっては、RDS Proxy は、アプリケーションのスケーラビリティ、回復力、およびセキュリティの向上に役立ちます。RDS Proxy を介して接続した場合には、Aurora Replicas もこれらのメリットを享受できる場合があります。Aurora Replicas の詳細については、ドキュメントをご参照ください。
RDS Proxy は、アプリケーションが Aurora プライマリインスタンスに接続するためのエンドポイントをデフォルトで提供します。これで、1 つ以上の読み取り専用エンドポイントを作成して、アプリケーションを Aurora Replicas に接続できるようになりました。RDS Proxy は、 Aurora Replicas 間でデータベース接続をプールおよび共有することにより、スケーラビリティを強化します。障害が発生した場合、RDS Proxy は、アプリケーションからの接続を維持しながら、次に利用可能な Aurora Replicas に自動的に接続し、Aurora Replicas の可用性を向上させます。最後に、RDS Proxy を使用すると、アプリケーションは Aurora プライマリインスタンスと Aurora Replicas の両方に IAM 認証を使用するため、アプリケーションにデータベース認証情報を保存する必要がなくなります。
AWS CLI または SDK を使用して、Amazon RDS マネジメントコンソールで数回クリックするだけで、新しい RDS Proxy の作成中に読み取り専用エンドポイントを作成したり、既存の RDS Proxy 用のエンドポイントをさらに追加したりできます。詳細については、ドキュメントを参照してください。