投稿日: Apr 28, 2021

Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) で、新しいクラスターおよび既存のクラスター向けに Apache Kafka バージョン 2.8.0 のサポートが開始されました。 Apache Kafka 2.8.0 には、パフォーマンスを改善する複数のバグ修正と新機能が適用されました。主な機能のいくつかには、誤って構成されたクライアント (KIP-612) の問題を回避するための接続レート制限や、パフォーマンス上の利点を提供するトピック識別子 (KIP-516) が含まれます。Zookeeper をセルフマネージドメタデータクォーラム (KIP-500) に置き換える早期アクセス機能もありますが、これを本番環境で使用することはお勧めしません。改良点とバグ修正の詳細な一覧については、Apache Kafka 2.8.0 のリリースノートをご覧ください。

Amazon MSK は Apache Kafka 向けのフルマネージドサービスで、Apache Kafka をデータストアとして使用するアプリケーションを簡単に構築および実行できます。Amazon MSK は Apache Kafka と完全に互換性があり、既存の Apache Kafka ワークロードを Amazon MSK に確実にすばやく移行することや、新しい Apache Kafka ワークロードを一から構築することができます。Amazon MSK を使用すると、アプリケーションの改良に多くの時間を費すことができ、またクラスターの管理に費やす時間を短縮できます。開始方法については、Amazon MSK デベロッパーガイドをご覧ください。

Apache Kafka バージョン 2.8.0 のサポートは、Amazon MSK が利用可能なすべての AWS リージョンで提供されています。

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