投稿日: May 20, 2021

今後は、Amazon Lex のリソースに対するアクセス許可を管理するために、リソースベースのポリシーを使用できます。Amazon Lex は、アプリケーションに対話型インターフェイスを構築するサービスです。リソースベースのポリシーは、どの AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザー、ロール、AWS のサービスが、Amazon Lex のボットまたはボット内の特定のエイリアスにアクセスできるかを定義します。

これまでは、ID ベースのポリシーを用いて、Amazon Lex のボットに対するアクセス権を管理してきました。ID ベースのポリシーでは、各 IAM ユーザーまたはロールに、アクセス許可を定義し、ポリシーを管理する必要がありました。今後は、リソースベースのポリシーがサポートされるようになり、Lex のボットまたはエイリアスに 1 件のポリシーをアタッチし、複数の IAM ユーザー、ロールまたは他の AWS サービスのアクセス許可を管理できます。

リソースベースのポリシーは、Lex V2 API を使用して作成されたボットとエイリアスに利用できます。詳細については、ドキュメントを参照してください。