投稿日: May 19, 2021

AWS は、チャットボットのサンプルのやり取りを通じたチャットボットアプリケーションの自動設定を可能にする AWS ソリューション実装であるサーバーレスボットフレームワークを更新しました。新しい機能は、AWS Lambda および Amazon DynamoDB との統合を通じて、お客様によるチャットボットの利用場面の拡大をサポートします。

このソリューションにより、お客様は 3 つのタイプの Amazon Lex V2 と AWS Lambda の統合を検討できるようになりました。第 1 のタイプでは、チャットボットが AWS Lambda 関数を使用して、インテントを実行し、インテントデータを Amazon DynamoDB テーブルに保存できるようにします。第 2 のタイプでは、チャットボットが Amazon DynamoDB からデータを取得することで、スロット検証に AWS Lambda 関数を使用できるようにします。第 3 のタイプでは、チャットボットが AWS Lambda 関数を介して外部 API に接続できるようにします。 

Amazon Lex V2 は、単一のボットにおける複数の言語、既存のボットへの新しい言語の簡単な追加、ボットに送信されたリクエストの感情分析、バージインや設定可能なタイムアウトなどの双方向ストリーミング機能のサポートを提供します。このソリューションでは、テキストをリアルな音声に変換するために Amazon Polly も使用されます。

AWS のサーバーレスボットフレームワークの詳細については、AWS ソリューション実装のウェブページにアクセスしてください。Amazon Lex 統合の詳細については、Amazon Lex で強化されたコンソールエクスペリエンスと新しい V2 API が利用可能にをご参照ください。

AWS ソリューション実装のウェブページでは、その他の AWS ソリューションもご利用になれます。このページでは、ソリューションを製品カテゴリや業界別に参照し、AWS が厳しい審査の上で自動化したターンキーリファレンス実装の中から、お客様の特定のビジネスニーズに対応するものを見つけることができます。