投稿日: Aug 27, 2021

Amazon CloudWatch の発表によれば、視覚的効果の追加、複数のデータソースからの情報表示、修復アクションを実行するためのボタンのようなコントロールの追加など、CloudWatch ダッシュボードのコンテンツをカスタマイズすることで、可視性と俊敏性が改善される新機能、カスタムウィジェットがすぐにご利用いただけるようになります。すぐにご利用を開始いただけるように、テンプレートのセットとサンプルライブラリが用意されています。

カスタムウィジェットは、長期間の傾向を関連付けたり、CloudWatch ダッシュボード上で様々な情報源の関連データを並べて表示することで、問題をより簡単に見つけ出すのに役立ちます。自動化されたランブックを開始する、または、他の修復ステップを実行するダッシュボードにボタンを追加することで、潜在的な問題により迅速に対処できます。カスタムウィジェットを使用することで、折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフといった、CloudWatch ダッシュボードの未設定で使用できる各種機能を拡張し、運用状況の健全性、ワークロードのパフォーマンスなどを示すビジネスに最適化された、視覚機能を利用できるようになります。

この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud の各 AWS リージョンでご利用いただけます。

CloudWatch のダッシュボードカスタムウィジェットを使用するための追加コストはありません。標準の CloudWatch ダッシュボードの料金が適用されます。Amazon CloudWatch の料金を参照してください。利用を開始するには、「CloudWatch ダッシュボードカスタムウィジェットのドキュメント」および「カスタムウィジェットをのサンプルライブラリー」を参照してください。