投稿日: Sep 8, 2021

本日、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) Anywhere の一般提供を発表します。これは、カスタマーマネージドのインフラストラクチャで Kubernetes クラスターを作成および運用できるようにする、AWS がサポートする Amazon EKS のための新しいデプロイオプションです。本日より、お客様は、VMware vSphere を使用して、独自のオンプレミスインフラストラクチャで Amazon EKS Anywhere を実行できるようになりました。近い将来、2022 年に登場するベアメタルのサポートなど、他のデプロイターゲットもサポートされる予定です。

Amazon EKS Anywhere は、クラスター管理を自動化するためのツールを提供しながら、オンプレミスの Kubernetes クラスターの作成とオペレーションを簡素化するのに役立ちます。AWS は、統合されたサードパーティーソフトウェアを含むすべての Amazon EKS Anywhere コンポーネントをサポートしているため、お客様はサポートコストを削減し、冗長なオープンソースおよびサードパーティーツールのメンテナンスを回避できます。さらに、Amazon EKS Anywhere は、Amazon EKS と整合性のある Kubernetes オペレーションツールをお客様に提供します。Amazon EKS は、オペレーティングシステムとネットワークのデフォルト設定でクラスターのインストールを簡素化するように最適化されています。

Amazon EKS Anywhere はオープンソースであり、それを使用するための前払いの義務や料金はありません。AWS Enterprise Support をご利用のお客様には、追加の Amazon EKS Anywhere サポートを購入するオプションをご利用いただけます。本日より、お客様は、ドキュメントの手順に従って、オンプレミスインフラストラクチャに Amazon EKS Anywhere をダウンロードしてインストールできます。詳細については、ブログまたは製品ページをご覧ください。