投稿日: Oct 11, 2021

Amazon Connect TasksHIPAA (Health Insurance Portability and Accountability Act) 対応になりました。Connect Tasks は、コンタクトセンターのマネージャーが、エージェントが使用するさまざまなアプリケーション全体でカスタマーサービスタスクに優先順位を付け、割り当て、追跡し、自動化できるようにします。HIPAA 対応となることで、保護対象保険情報 (PHI: Protected Health Information) を使用したタスクの優先順位付けや自動化が可能となり、顧客からの問い合わせやサービスリクエストの解決に必要な情報をエージェントに提供することもできます。Salesforce や Zendesk などの顧客関係管理アプリケーション (CRM)、Epic や Cerner などの電子ヘルスレコード (EHR) システム、あるいは自社開発のアプリケーションやビジネス特有のアプリケーションを使って、タスクの優先順位付けや自動化を行うことができます。Amazon Connect は 2017 年より HIPAA 対応です。

AWS と HIPAA Business Associate Addendum (BAA) を締結済みのお客様に、HIPAA 対応ワークロードまたはユースケースで Amazon Connect Tasks をご利用いただけるようになりました。AWS との BAA を締結していない場合、あるいは AWS での HIPAA 規制によるワークロードの実行についてご不明な点がある場合はお問い合わせください。AWS HIPAA 対応サービスで PHI を保存、処理、転送するよう設定する方法に関する詳しい情報とベストプラクティスについては、Amazon Web Services の Architecting for HIPAA Security and Compliance ホワイトペーパーを参照してください。

Amazon Connect Tasks は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (ロンドン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、およびアジアパシフィック (東京) でご利用いただけます。詳細については、API リファレンスガイドヘルプドキュメント当社ウェブページをご覧いただくか、コンタクトセンターに Amazon Connect Tasks を設定する方法を説明したこのブログ記事をお読みください。