投稿日: Nov 10, 2021

Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) on Fargate は、Fluent Bit ログに充実した Kubernetes 固有のメタデータを提供する Kubernetes Fluent Bit フィルターの使用をサポートします。お客様は、アプリケーションログに Kubernetes ポッド、コンテナ、名前空間名などの Kubernetes メタデータを関連させることで、より簡単にアプリケーションの観察やトラブルシューティングを行うことができます。

Fluent Bit on EKS FargateのKubernetes フィルターがサポートされていない場合、お客様が興味のあるイベントを見つけるためにマニュアルでログファイルを見つける必要があり、特定のログラインを Kubernetes アプリケーションと関連させるのは困難でした。このようなオブザーバビリティを必要なお客様の中には、EKS で Fargate を使用できず、フルマネージドなコンピューティング環境のメリットを受けられないこともありました。

お客様は今日、Kubernetes フィルターで追加された Kubernetes メタデータを使用して、EKS クラスターの Fluent Bit ログから必要な情報を簡単に見つけることができるようになりました。Fluent Bit Kubernetes filter configuration を含む Kubernetes ConfigMap を作成することで、EKS Fargate クラスターログは Kubernetes メタデータで自動的にアノテーションされるよう設計されています。

詳細については、Amazon EKS Fargate ログのドキュメントをご覧ください。Amazon EKS の詳細については、製品ページをご覧ください。