投稿日: Nov 2, 2021
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) on AWS Outposts では、データベースログを Amazon CloudWatch にエクスポートできるようになりました。AWS リージョンの Amazon RDS データベースインスタンスと同じ単一ウィンドウから、すべての Amazon RDS on AWS Outposts データベースインスタンスをモニタリングできるようになりました。
Amazon CloudWatch は、DevOps エンジニア、デベロッパー、および IT マネージャー向けに構築されたモニタリングおよび可観測性サービスです。CloudWatch では、アプリケーションをモニタリングし、システム全体におけるパフォーマンスの変化に対応して、リソース使用率の最適化を行い、運用上のヘルスを統括的に把握するためのデータと実用的なインサイトが提供されます。CloudWatch は、ログ、メトリクス、証跡、およびイベントの形式でモニタリングデータと運用データを収集し、AWS とオンプレミスのサーバーで実行される AWS のリソース、アプリケーション、およびサービスの統合されたビューをユーザーに提供します。CloudWatch は、環境内における異常動作の検知、アラームの設定、ログとメトリクスが対応するように並べた視覚化、自動化されたアクションの実行、問題のトラブルシューティング、およびアプリケーションのスムーズな動作を維持するためのインサイトの検出に役立てることができます。
毎月の請求書では、Amazon RDS on AWS Outposts ログには、AWS リージョンの CloudWatch の RDS データベースログと同じ料金が発生します。
詳細については、Amazon CloudWatch の料金のページと RDS out Outposts のドキュメントをご覧ください。Amazon RDS on AWS Outposts データベースログのエクスポートを開始するには、この手順に従ってください。