投稿日: Feb 8, 2022

AWS Systems Manager の機能のひとつである Distributor で、使用可能なサードパーティーエージェントを選択し、インスタンス上でインストールおよび管理できるようになりました。今回のリリースにより、ソフトウェアパッケージの作成や保守を行うことなく、構築済みの Alert Logic Managed Detection and Response (MDR) エージェント を Distributor から直接EC2やオンプレミスインスタンスにデプロイすることができるようになりました。現在、既にデフォルトで対応しているサードパーティーおよび AWS のエージェントに加え、Alert Logic MDR もご利用いただけます。Distributor を使って、ご利用可能なこれらのエージェントをインスタンス上でインストールまたは更新したり、あるいはご自分のソフトウェアパッケージを作成して配信したりすることが可能になります。あなたのソフトウェアパッケージは Systems Manager に保存されるので、集中リポジトリによるバージョン管理が行えます。

この機能は、米国東部(オハイオ、バージニア北部)、米国西部(北カリフォルニア、オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、パリ)、南米 (サンパウロ)で利用可能です。ディストリビューターでは、従量制の料金体系を採用しています。詳細については、AWS Systems Manager の料金ページをご参照ください。AWS およびサードパーティが所有するエージェントの配布には、追加料金は発生しません。Distributor についての詳細は、Systems Manager のドキュメントをご参照ください。