投稿日: Feb 25, 2022

Amazon CloudWatch エージェントで、CloudWatch がログイベントを保持する期間を指定できるようになりました。CloudWatch エージェントをインストールして設定して、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)、オンプレミスホスト、コンテナ化されたアプリケーションからシステムとアプリケーションのログを収集し、CloudWatch に送信できます。この新しい設定オプションは、エージェントをデプロイするときにロググループの保持期間を統一したいユーザー向きです。

CloudWatch エージェントを使用して、エージェント設定ファイル内のログイベントの保持期間を指定できるようになりました。デフォルトでは、ログは無期限に保持され、期限切れになることはありません。各ロググループの保持ポリシーを調整したり、無期限の保持を維持したり、10 年から 1 日の間で保持期間を選択したりできます。これにより、CloudWatch コンソールにアクセスせずにロググループの保持期間を適用できるため、エージェントのデプロイを自動化する際のロググループの設定が簡素化されます。Auto Scaling がホストするときに、エージェントが新しく作成されたロググループに保持期間を設定できるようになりました。

Amazon CloudWatch エージェントは、すべての商用 AWS リージョンおよび AWS GovCloud (米国) でご利用いただけます。

使用開始するには、Amazon CloudWatch ユーザーガイドの「CloudWatch エージェント設定ファイルの作成または編集」を参照してください。ロググループの保持期間の詳細については、Amazon CloudWatch Logs ユーザーガイドの「ロググループとログストリームの操作」を参照してください。