投稿日: Mar 8, 2022

複数の新しいリージョンで AWS CloudFormation テンプレートを使用して、独自の Amazon Simple Email Service (Amazon SES) リソースを作成できるようになりました。 Amazon SES は、デジタルマーケティング担当者やアプリケーションデベロッパーがマーケティング、通知、トランザクションに関する E メールを任意のアプリケーション内から送信できるように設計された、スケーラブルでコスト効率の良い、柔軟なクラウドベースの E メールサービスです。Amazon SES の詳細については、このページを参照してください。SES は、SDK、CLI、コンソール、および AWS CloudFormation テンプレートを介して使用できます。

AWS CloudFormation では、Infrastructure as Code を実現することにより、AWS やサードパーティーの関連するリソースのコレクションをモデリングし、迅速に一貫してプロビジョニングし、ライフサイクル全体で管理することが容易になります。必要なリソースとその依存関係を CloudFormation テンプレートに記述すれば、1 つのスタックとして一括で起動し、設定できます。必要なときにはいつでもテンプレートを使用し、スタック全体を 1 つのユニットとして作成、更新、削除できます。リソースを個別に管理する必要はありません。複数の AWS アカウントや、複数の AWS リージョンにわたって、スタックの管理とプロビジョニングが可能です。AWS CloudFormation が、ユーザーが SES を監視できるようにする多数の Amazon SES リソースタイプのサポートを追加しました。

以下の SES リソースタイプが、米国東部 (オハイオおよびバージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニアおよびオレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ) でご利用いただけます。

AWS::SES::ConfigurationSet
AWS::SES::ContactList
AWS::SES::ConfigurationSetEventDestination
AWS::SES::Template

以下の SES リソースタイプは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド) ご利用いただけます。

AWS::SES::ReceiptFilter
AWS::SES::ReceiptRule
AWS::SES::ReceiptRuleSet