投稿日: Apr 15, 2022

Amazon Kinesis Data Firehose は、Coralogix へのストリーミングデータ配信をサポートするようになりました。これにより、Coralogix ユーザーは、アプリケーションの管理やコードの記述なしにストリーミングデータを取り込むことができるようになりました。

Amazon Kinesis Data Firehose は、ストリーミングデータをデータレイク、データストア、および分析サービスに確実にロードするのをより容易にします。ストリーミングデータをキャプチャして変換し、Amazon S3、Amazon Redshift、Amazon OpenSearch Service、汎用 HTTP エンドポイント、および Coralogix などのサービスプロバイダーに配信できます。データのスループットに応じて自動的にスケールされるフルマネージドサービスであり、継続的な管理は不要です。Amazon Kinesis Data Firehose を使用すると、アプリケーションの作成やリソースの管理を行う必要がなくなります。

この新機能により、AWS のログデータを直接 Coralogix にルーティングするのがこれまで以上に容易になります。Coralogix で利用可能なこれらのログを使用すると、ログを詳しく確認し、分析して、アプリケーションと AWS インフラストラクチャの状態に関するより深いインサイトを得ることができます。必要なものだけを保存しながら、すべての AWS のサービスログを分析し、集約されたログからメトリクスを生成して、AWS のサービスの傾向に関するアラートを発信できます。

Amazon Kinesis コンソールにアクセスし、データを Amazon Kinesis Data Firehose に送信して、Coralogix を宛先として指定するようにデータプロデューサーを設定します。設定後、Amazon Kinesis Data Firehose は Coralogix に信頼性が高くスケーラブルなストリーミングデータ配信を行います。

Amazon Kinesis Data Firehose が利用可能なリージョンについては、AWS リージョン表をご覧ください。