投稿日: May 2, 2022

Amazon CodeGuru Reviewer は、自動推論と機械学習を活用して、発見が難しい潜在的なコードの欠陥を検出し、改善のための提案を提供するデベロッパーツールです。本日、Amazon CodeGuru Reviewer の新機能、ファイル/フォルダサプレッション機能のサポート開始が発表されました。この新機能により、Amazon CodeGuru Reviewer でコードベースの一部を検査対象から外すことができます。

これまで、CodeGuru Reviewer で実行されるリポジトリ全体の分析では、お客様のリポジトリに含まれるすべてのファイル/フォルダがスキャンの対象となっていました。今回、CodeGuru Reviewer のファイル/フォルダサプレッション機能が導入されたことで、リポジトリ全体のスキャンで特定のファイルおよび/またはフォルダを指定して除外できるようになります。また、増分スキャンでは検出結果がサプレッション対象のファイルまたはフォルダになることもあります (プルリクエストにより開始されたスキャンなど)。そのため、サプレッション対象のファイルまたはフォルダに含まれるコード行には課金されません。この新機能により、テストファイルや自動生成されたファイル、またはしばらく更新されていないファイルなど、指定したファイルで CodeGuru Reviewer が不要な検出結果を生成しないようにすることができます。

この機能の詳細については、CodeGuru Reviewer のユーザーガイドのサプレッションのレコメンデーションページをご覧ください。Amazon CodeGuru Reviewer の詳細については、Amazon CodeGuru のページをご覧ください。担当チームへお問い合わせいただくには、Amazon CodeGuru re:Post ページにアクセスしてください。