投稿日: May 31, 2022

Amazon Timestream が、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、および米国西部 (オレゴン) の各 AWS リージョンにおいて 、FedRAMP Moderate の認証を受けました。Amazon Timestream をご利用のお客様は、今後、Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 内にある各種のアプリケーションの時系列データを収集、保存、クエリ、可視化して、FedRAMP Moderate の管理に適合させることが可能になります。

Amazon Timestream は高速かつサーバーレスで保護された、分析、DevOps、および IoT アプリケーション向けの時系列データ専用のデータベースです。このデータベースでは、1 日あたり数兆件の時系列イベントを処理するような拡張が可能です。Amazon Timestream により、データ階層やユーザー定義のデータ保持ポリシーを使用した、データのライフサイクル管理が簡素化されます。専用のクエリエンジンが、これらの階層全体を通じて、最近および履歴上のデータへのアクセスとその分析を可能にしています。また、Amazon QuickSight、Grafana、JDBC 経由でサポートされるコネクタとの統合によるデータの可視化も簡単です。Amazon Timestream では、自動的にスケールアップまたはスケールダウンすることで、キャパシティーやパフォーマンスを調整することも可能です。そのため、基盤インフラストラクチャの管理が不要となり、アプリケーションの構築に専念できます。

FedRAMP Moderate 準拠への適合 (現在、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン) で利用可能) に加え、Amazon Timestream は HIPAA の対象、ISO 認証済み、PCI DSS 準拠であり、AWS の SOC レポート (SOC 1、SOC 2、SOC 3) でもカバーされています。詳細については、「AWS コンプライアンスプログラム」を参照してください。また、「コンプライアンスプログラムによる対象範囲内の AWS のサービス」のウェブページでは、各コンプライアンスプログラムが対象とするサービスの一覧をご確認いただけます。Amazon Timestream が利用可能なリージョンの完全なリストについては、料金ページを参照してください。

さらに詳しく知りたい場合は、以下の Amazon Timestream リソースにアクセスしてください。