投稿日: Jun 10, 2022

Amazon Aurora PostgreSQL 互換エディションが、ダウンタイムなしのパッチ適用 (ZDP) に対応しました。ZDP により、新しいバージョンの PostgreSQL へのアップグレードや Aurora クラスターへのパッチ適用をダウンタイムなしで行えるようになります。

ZDP では、データベースエンジンの再起動中もクライアントとの接続が保たれます。この機能により、ビジネスの継続性を維持しながら、これまでより頻繁にクラスターを PostgreSQL の最新マイナーバージョンにアップグレードすることが可能になります。ZDP はデータベースのマイナーバージョンのアップグレードおよびパッチ適用を行う際、対象のデータベースバージョンが実行されているすべてのリージョンの Aurora クラスターで機能します。詳細については、Aurora のドキュメントをご覧ください。

Amazon Aurora は、MySQL および PostgreSQL との完全な互換性を確保し、圧倒的な高パフォーマンスおよび可用性をグローバル規模で実現するよう設計されています。このサービスは、組み込みのセキュリティ、継続的なバックアップ、サーバーレスコンピューティング、最大 15 のリードレプリカ、自動化されたマルチリージョンレプリケーション、AWS の他のサービスとの統合を提供します。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。

2022 年 7 月 7 日更新: Aurora PostgreSQL のダウンタイムなしのパッチ適用 (ZDP) は、Aurora PostgreSQL バージョン 10.21.1 以降、11.16.1 以降、12.11.1 以降、13.7.1 以降、14.3.1 以降にパッチを適用するか、新しいマイナーバージョンアップグレードを適用するときに使用されます