投稿日: Jul 15, 2022

Amazon Aurora では、第 3 世代のインテル Xeon スケーラブルプロセッサを搭載している R6i インスタンスのサポートを開始しました。R6i インスタンスは、Amazon EC2 のメモリ最適化インスタンスの第 6 世代で、メモリを多用するワークロード向けに設計されています。これらのインスタンスは、専用ハードウェアと軽量ハイパーバイザーの組み合わせである AWS Nitro System に構築されています。Nitro System はホストハードウェアの実質的にすべてのコンピューティングリソースとメモリリソースをユーザーのインスタンスに提供します。 Amazon Aurora PostgreSQL 互換エディションを使用している場合、R6i インスタンスを使用できるようになりました。

スケーラビリティの向上に関するお客様のご要望にお応えするため、R6i インスタンスは、128 vCPU と 1,024 GiB のメモリを備えた新しいインスタンスサイズである 32xlarge を提供します。これは最大の R5 インスタンスから 33% の vCPU とメモリの増加です。R6i インスタンスは R5 インスタンスの 2 倍の最大 50 Gbps のネットワーク速度、および R5 インスタンスと比較して vCPU あたり最大 20% 高いメモリ帯域幅を提供します。

Amazon RDS マネジメントコンソールまたは AWS CLI を使用して、新しいインスタンスを起動できます。データベースインスタンスの R6i へのアップグレードに必要なのは、インスタンスタイプの変更だけです。手順は他のインスタンスでの変更の場合と同じです。R6i データベースインスタンスは Aurora PostgreSQL 12.9 以降、13.5 以降、14.3 以降のバージョンでサポートされています。詳細については、ドキュメントをご覧ください。

料金と利用可能なリージョンの詳細については、Amazon Aurora の料金ページをご覧ください。詳細については、技術文書をご覧ください。