投稿日: Jul 22, 2022
EC2 コンソールで「確認済みプロバイダー」ラベルを使用することで、Amazon による確認済みのアカウントが所有するパブリック Amazon マシンイメージ (AMI) を選択できるようになりました。以前は、お客様が AMI のソースを特定するには、一般公開された AMI の所有者 ID を確認する必要がありました。確認済みのソースの ID は、必ずしも簡単に入手できるとは限りませんでした。コンソールの新しいラベルを使用すると、一般公開されている AMI の信頼できるソースを簡単に特定できます。これらの信頼できるソースは、Amazon とそのパートナー、または AWS Marketplace の AMI プロバイダーです。
EC2 コンソールの起動ウィザードまたは AMI カタログで、パブリック AMI に「確認済みプロバイダー」ラベルが表示されます。AMI をフィルタリングして、確認済みのソースの AMI のみを表示することもできます。AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) で owner-alias プロパティを使用すると、そのような AMI を特定できます。確認済みのソースで共有される AMI には、owner-alias の値として「amazon」または「aws-marketplace」が設定されています。
「確認済みプロバイダー」ラベルは、Sinnet が運営する AWS 中国 (北京) リージョンと、NWCD が運営する AWS 中国 (寧夏) リージョンを除く、すべての AWS 商用リージョンのコンソールでご利用いただけます。この機能の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。