投稿日: Jul 27, 2022

AWS Step Functions は AWS SDK の統合を拡大し、3 つの AWS サービスと 195 の AWS API アクションのサポートが新たに始まりました。その結果、合計で 223 の AWS サービス、10,000 以上の API アクションをサポートしています。

AWS Step Functions は、デベロッパーが 223 におよぶ AWS サービスの直接統合を利用して、分散アプリケーションの構築、IT およびビジネスプロセスの自動化、データおよび機械学習パイプラインの構築を行うことができる、ローコードのビジュアルワークフローサービスです。アウトバウンドおよびインバウンドマーケティングコミュニケーションサービスである Amazon Pinpoint API 2.0 をサポートするようになったため、ワークフローの一部として SMS と音声セットアップを直接管理できます。AWS Billing Conductor をサポートしており、ビジネスロジックやビジネスユニットに応じてワークフローの一部として請求データとレポートをカスタマイズできます。また、ゲームの構築、運用、スケーリングのためのバックエンド機能ツールを提供するマネージドサービスである Amazon GameSparks も新たにサポートしています。これらの新しい AWS サービスに加えて、データの発見、準備、組み合わせを簡単にするサーバーレスデータ統合サービスである AWS Glue など、すでにサポート済みのサービスから呼び出せる API アクションが増えました。

AWS SDK 統合の拡張により、AWS Step Functions を使用してさまざまな AWS サービスを使用するワークフローを簡単に構築できるようになります。これらの機能拡張は、米国東部 (オハイオおよびバージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランドおよびミラノ)、アフリカ (ケープタウン) およびアジアパシフィック (東京) で一般提供が開始されています。Step Functions が利用可能な残りの商用リージョンで、数週間のうちに一般提供が開始される予定です。リージョンと提供サービスの詳細なリストについては、AWS リージョンを参照してください。

AWS SDK 統合を含む機能拡張の詳細については、デベロッパーガイドをお読みください。また、AWS SDK 統合チュートリアルを使用してステートマシンを構築してみてください。