投稿日: Aug 8, 2022

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) Custom for Oracle は、レプリカ機能を使用して作成されたマネージドレプリカの昇格をサポートするようになりました。マネージドレプリカを昇格すると、そのレプリカはフィジカルスタンバイデータベースから変換され、スタンドアロンの読み取り/書き込みが可能なプライマリデータベースインスタンスとして有効になります。

RDS Custom for Oracle インスタンスは、マネージドレプリカの作成を最大 5 つまでサポートします。マネージドレプリカは最初はマウントモードで作成されますが、読み取りワークロードをオフロードするために、手動で読み取り専用モードに変更することができます。レプリカを読み取り専用モードで実行するには、Oracle Active Data Guard ライセンスが必要になります。レプリカの昇格機能は、いずれかのモードで実行されているマネージドレプリカをサポートしています。

リードレプリカの昇格機能は、Amazon RDS Custom for Oracle が利用可能なすべての AWS リージョンでサポートされています。この機能の詳細については、Amazon RDS Custom ユーザーガイドを、料金の詳細や利用可能なリージョンについては、Amazon RDS Custom for Oracle 料金を参照してください。