投稿日: Aug 4, 2022

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for PostgreSQL はこのたび、PostgreSQL マイナーバージョン 14.3、13.7、12.11、11.16、10.21 に対応しました。従来バージョンの PostgreSQL における既知のセキュリティの脆弱性を修正し、PostgreSQL コミュニティによって追加されたバグ修正、パフォーマンスの改善、新機能を導入するために、最新のマイナーバージョンにアップグレードすることをお勧めします。リリースの詳細については、PostgreSQL コミュニティの発表を参照してください。

今回の PostgreSQL のリリースには、既存の対応 PostgreSQL 拡張機能の更新も含まれています。pglogical 拡張機能は 2.4.1 に、pg_hint_plan 拡張機能は 1.4 に、hll 拡張機能は 2.16 に更新されました。具体的なバージョンについては、Amazon RDS ユーザーガイドに記載の対応拡張機能のリストを参照してください。

自動マイナーバージョンアップグレードを利用すれば、スケジュールされたメンテナンスウィンドウ中に、データベースをより新しいマイナーバージョンに自動でアップグレードできます。自動マイナーバージョンアップグレードを含む、データベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。

Amazon RDS for PostgreSQL では、クラウド内にデプロイした PostgreSQL を簡単にセットアップ、運用、スケールできます。料金の詳細や利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL の料金を参照してください。フルマネージド型 Amazon RDS データベースは、Amazon RDS マネジメントコンソールで作成または更新してください。