投稿日: Aug 23, 2022

AWS IoT SiteWise では、異なる階層下での一意でないアセット名がサポートされるようになり、アセット名が再利用しやすくなりました。この新機能によって、同じ AWS アカウントおよび AWS IoT SiteWise のインストールで複数の階層ツリーにアセット階層を作成する企業のスケーリングが簡素化されます。

これまではアセット名はすべてのモデルで一意である必要がありました。そのため、ユーザーは異なる階層のアセットを区別するためにプレフィックスを追加する必要があり、新しい階層にアセット名を再利用することはできませんでした。今回発表された機能により、企業は異なるシステムにわたってアセット名を一意の識別子として使用でき、異なるコードパスを維持する必要がなくなり、エンジニアリングを効率化できるようになりました。ただし、同じ親アセットの下では、従来どおり一意のアセット名が必要です。

アセットモデルとアセットモデルの階層を作成する方法の詳細については、ユーザーガイドのアセットモデルを作成するおよびアセットモデル間の関係 (階層) を定義するをご覧ください。

AWS IoT SiteWise は産業機器からのデータの大規模な収集、保存、整理、モニタリングを実行するためのマネージドサービスです。詳細については、AWS IoT SiteWise ウェブサイトまたは開発者ガイドをご覧ください。