投稿日: Aug 31, 2022

EBS ごみ箱がアジアパシフィック (ジャカルタ) リージョンで利用可能になりました。EBS スナップショットと EBS-Backed AMI のごみ箱を使用して、誤って削除してしまったものを復元し、ビジネス継続性のニーズを満たすことができます。これまでは、スナップショットを誤って削除すると、前の時点からスナップショットにロールバックする必要があり、目標復旧時点が増加していました。また、間違って登録解除した AMI を復元することはできませんでした。ごみ箱を使用すると、保持期間を指定でき、その保持期間が終了する前であれば、削除したスナップショットや登録解除した AMI を復元できます。復元されたスナップショットまたは AMI では、削除前に持っていたタグ、アクセス許可、暗号化ステータスなどの属性が保持されます。ごみ箱から復元されなかったスナップショットや AMI は、保持期間が終了すると完全に削除されます。

1 つまたは複数の保持ルールを作成することにより、アカウント内の全部または一部のスナップショットおよび AMI に対してごみ箱を有効にできます。保持ルールのタグを使用して、削除時にスナップショットまたは AMI のどのサブセットをごみ箱に移動するかを指定できます。

ごみ箱のリソースには、標準の使用料金が発生します。ごみ箱と保持ルールの使用には、追加料金が発生しません (料金ページを参照)。EBS ごみ箱の機能は、AWS コンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、AWS SDK で利用可能です。詳細については、EBS スナップショットごみ箱の技術ドキュメントを参照してください。