投稿日: Sep 1, 2022

QuickSight の作成者は、ユーザーアクティビティのさらに詳しい分析が可能になりました。トピックのユーザーアクティビティに新機能が追加され、a. 回答を生成する際に「ユーザーの曖昧さ回避」が必要となる質問を特定する、b. 回答済みか、またはユーザーの曖昧さ回避が必要かに基づいて質問を絞り込む、c. 質問を送信したユーザーに基づき質問を絞り込む、以上を、これまでよりも簡単に行えるようになります。作成者は、トピックの [User Activity] (ユーザーアクティビティ) セクションへ進み、曖昧さ回避が必要となる質問を、具体的な質問語句を強調表示しながら特定します。また、[unanswered] (未回答) か [has user disambiguation] (ユーザーの曖昧さを回避する) のいずれかを選択するか、特定のユーザー ID を入力して、質問を絞り込むこともできます。

QuickSight の作成者は、QuickSight アカウントにログインし、左側のナビゲーションにある [Q Topics] (Q トピック) をクリックし、特定のトピックをクリックしてさらに展開します。トピックで、作成者は [User Activity] (ユーザーアクティビティ) をクリックすれば、そのトピックに関してユーザーが行った質問の一覧を閲覧できます。今回、新機能が追加されたことで、作成者は、ユーザーの曖昧さ回避が必要となる質問を、具体的な質問語句を強調表示しながら簡単に特定できるようになりました。曖昧さが回避された質問をクリックすると、曖昧さが回避された質問の語句の詳細、およびその語句が関連付けられているフィールドが表示されます。作成者は、この情報を使用することでトピックの言語範囲を強化することができます。同様の使い方が、当該トピックの他のユーザーの間でも一般的に行われている場合、作成者は、それらの語句を同義語としてフィールドに追加することにより、他のユーザーが、似たような曖昧さ回避を行う必要性をなくすことができます。また作成者は、質問の一覧を、未回答の質問またはユーザーの曖昧さ回避が必要となる質問のみに、質問を送信したユーザー別で絞り込むこともでき、これらの質問を分析して改善の機会を特定することが可能です。Amazon QuickSight Q の無料トライアルをさっそく始めましょう。