投稿日: Sep 1, 2022

本日より、Amazon Forecast に予測頻度をカスタマイズできる機能が追加されました。これによりユーザーは、予測の頻度と自らの需要サイクルとをさらに密接に連携させることが可能になります。Amazon Forecast は、機械学習 (ML) のアルゴリズムを使用して精度の高い時系列予測を行うフルマネージドサービスです。

予測の頻度はこれまで、特定の間隔 (1 年/1 か月/1 日/1 時間に 1 回) または分間隔 (30 分、15 分、10 分、5 分、1 分) に固定されていました。これらの頻度はカスタマイズができないため、ユーザーは、2 時間ごとあるいは 3 週間ごとのように自分で定義した頻度で予測を行うことができず、希望する頻度で行うには手動での集計が必要で、コストがかさむ原因となっていました。今回、予測頻度のカスタマイズが可能となり、ユーザーは希望する頻度を指定できるようになりました。Amazon Forecast はユーザーのデータを自動的に集計します。この機能は、四半期 (3 か月間) ごとや隔週といった頻度での予測を簡素化し、ビジネスサイクルに、より密に連携した予測の作成を可能にします。予測頻度のカスタマイズ方法については、当社ドキュメント、または GitHub notebook の手順を参照してください。

この機能は、Forecast が提供されているすべてのリージョンでご利用いただけます。ご利用が可能なリージョンの詳細については、AWS リージョン別のサービスを参照してください。