投稿日: Nov 9, 2022

本日より、Amazon EC2 の C6id、M6id、R6id インスタンスが AWS リージョンのアジアパシフィック (シドニー) でご利用いただけます。これらのインスタンスは、全コア 3.5 GHz のターボ周波数を備えた第 3 世代インテル Xeon スケーラブル Ice Lake プロセッサと、最大 7.6 TB のローカル NVMe ベースの SSD ブロックレベルストレージを搭載しています。前世代のインスタンスと比較して、まず、3 つのインスタンスはすべて、最大 15% 優れたコストパフォーマンスを実現しています。また、C6id は、vCPU あたりのストレージ (TB) が最大 138% 増加し、1 TB あたりのコストを 56% 削減しています。M6id と R6id は、vCPU あたりのストレージ (TB) が最大 58% 増加し、1 TB あたりのコストを 34% 削減しています。

C6id、M6id、R6id は、専用ハードウェアと軽量ハイパーバイザーを組み合わせた AWS Nitro System で構築されます。このシステムは、ホストハードウェアのコンピューティングリソースおよびメモリリソースを実質的にすべてお客様のインスタンスに提供し、全体的なパフォーマンスおよびセキュリティを改善します。高速かつ低レイテンシーのローカルストレージへのアクセスを利用して、動画エンコーディング、画像操作、その他の形式のメディア処理、データロギング、ウェブスケールの分散インメモリキャッシュ、インメモリデータベース、リアルタイムのビッグデータ分析など、さまざまなアプリケーションパフォーマンスをスケーリングできます。

これらのインスタンスは、本日より米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (東京、シドニー)、欧州 (アイルランド) の各リージョンで一般提供が開始されます。

Savings Plans、リザーブドインスタンス、オンデマンドインスタンス、スポットインスタンスを介して、この新しいインスタンスを購入できます。使用を開始するには、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)AWS SDK を参照してください。詳細については、C6idM6idR6id の製品ページをご覧ください。