投稿日: Nov 29, 2022

Amazon QuickSight Q に、人工知能 (AI) で強化された自動データプレパレーションが加わったことで、自然言語の質問に対する既存のダッシュボードを迅速かつ簡単に拡張できるようになりました。自然言語の質問に対してデータを準備するには時間と労力がかかります。作成者は、ユーザーが入力する用語を推測し、ダッシュボードの中のフィールド名やデータ型情報を手動で変換する必要があります。

QuickSight Q の自動データプレパレーションによって、フィールドの選択、ディメンションとメジャーの分類、名前ラベルの作成、文字列値フォーマットの適用を自動で行うことで、作成者は時間を短縮できます。また、フィールド、セマンティックタイプ、デフォルトの日付情報に関連した同義語を含むトピックを拡充するため、QuickSight Q の性能が向上し、ユーザーは追加設定をせずに、求める回答が得られます。新しいステップバイステップのワークフローでは、トピックの仕組みが説明され、回答の精度を高めるヒントが提供されます。作成者は分析から直接トピックを迅速に作成できるようになります。利便性が強化され、QuickSight Q では QuickSight Q バーのダッシュボード上部にトピックが自動的に表示されます。作成者は QuickSight Q の回答を分析に追加することもできるため、自然言語を使用して迅速なビジュアル化を容易にします。

QuickSight Q は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。

QuickSight Q の自動データプレパレーションは、QuickSight Q のサブスクリプションで追加料金なく利用できます。Amazon QuickSight Q の無料トライアルをさっそく始めましょう。