投稿日: Dec 27, 2022

Amazon Kendra は、機械学習を利用したインテリジェント検索サービスで、顧客や従業員が関連性の高い情報を必要とするときに、組織がこれらを提供することを可能にします。本日より、AWS のお客様は Amazon Kendra ServiceNow を使用して、ServiceNow からのメッセージのインデックス化と検索を行うことができます。

コンタクトセンターは、重要な情報を保存しておき、答えを迅速に検索する必要がある領域の 1 つです。ServiceNow のような CRM システムは、コンタクトセンターでのカスタマーサポートに関する情報を保存および取得するために使用されます。ServiceNow のリポジトリには、ナレッジ記事、サービスカタログドキュメント、インシデントなどの情報が含まれています。Amazon Kendra のユーザーは、Kendra ServiceNow Connector でナレッジ記事、サービスカタログドキュメント、インシデントを添付ファイルと共にインデックス化し、Kendra Intelligent Search でこのコンテンツ全体の情報を検索できるようになりました。このコネクタは、完全同期と差分同期をサポートしています。また、ドキュメントとそのアクセス制御情報をインデックス化して、そのドキュメントへのアクセス権を持つユーザーにのみ検索結果を表示する場合にも役立ちます。この目的のために、コネクタには、プリンシパル情報 (ユーザーやグループのマッピングなど) を Principal Store に自動的に読み込むための ID クローラーが用意されています。 

Amazon Kendra ServiceNow コネクタは、Amazon Kendra が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。このコネクタの詳細については、ドキュメントページまたは Amazon Kendra コネクタライブラリをご覧ください。Amazon Kendra の詳細については、Amazon Kendra のウェブサイトにアクセスしてください。