投稿日: Dec 15, 2022

AWS Backup は、VMware 向けのスケジュールベースのネットワーク帯域幅スロットリングをサポートするようになりました。これにより、VMware 環境と AWS 間のバックアップと復元に使用されるネットワーク帯域幅を最適化できます。Backup ゲートウェイで設定したスケジュールに基づいて、Backup ゲートウェイが VMware のバックアップに使用するネットワーク帯域幅をスロットリングできます。これにより、ピーク時のネットワーク帯域幅の使用を制御してネットワークの混雑を最小限に抑え、ピーク時に利用可能な帯域幅をすべて使用しないようにすることができます。

AWS Backup は VMware 向けにスケジュールベースのネットワーク帯域幅スロットリングをサポートしており、VMware バックアップのネットワーク帯域幅の使用を最適化する簡単な方法を提供します。AWS Backup はオンプレミスでもクラウドでも一貫したデータ保護機能を提供し、ビジネスおよび規制コンプライアンスのニーズを満たすのに役立ちます。AWS Backup で単一のポリシーを使用することで、オンプレミスの VMware、VMware Cloud on AWS、VMware Cloud on AWS Outposts の各環境でのデータ保護を簡素化し、ライフサイクル管理を自動化できます。さらに、AWS Backup がサポートする AWS ストレージ、コンピューティング、ストレージ、データベースにも対応しています。

AWS Backup for VMware は、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、ストックホルム)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京、大阪)、中東 (バーレーン)、アフリカ (ケープタウン)、AWS GovCloud (米国) のリージョンで使用可能です。AWS Backup for VMware の詳細については、製品ページドキュメントをご覧ください。使用を開始するには、AWS Backup コンソールにアクセスしてください。