投稿日: Dec 28, 2022

本日より、既存の Amazon SageMaker Studio ドメインで RStudio on Amazon SageMaker を有効にできます。これにより、SageMaker で RStudio を有効にするために Studio ドメインを廃止したり再作成したりする管理上の負担がなくなります。SageMaker の RStudio へのアクセスをドメイン内のすべてのユーザープロファイルにデフォルトで許可するか、特定のユーザープロファイルに限定するかを選択することもできます。RStudio でユーザーが持つアクセス権のタイプ (ユーザーアクセスか管理者アクセスか) も設定できます。

RStudio on Amazon SageMaker は、業界初となるクラウドベースのフルマネージド Posit Workbench (旧称 RStudio Workbench) です。データサイエンティストとデベロッパーは、使い慣れた RStudio 統合開発環境 (IDE) をワンクリックで立ち上げ、Amazon SageMaker でモデルを構築、トレーニング、デプロイできます。お客様は作業を中断することなく、基盤となるコンピューティングリソースを伸縮自在にダイヤルアップまたはダイヤルダウンできます。さらに、Amazon SageMaker Studio ノートブックでの Python を使用したプログラミングに切り替えることも可能です。

既存のドメインで RStudio on Amazon SageMaker を有効にするには、AWS CLI および SDK を使用します。既存の SageMaker ドメインで RStudio を有効にする方法の詳細については、関連するドキュメントページを参照してください。