投稿日: Jan 4, 2023

本日より、Amazon CloudWatch Logs では、Amazon CloudWatch Logs の PutLogEvents API を呼び出す際の、1 秒あたり 5 件のリクエストのログストリームクォータを撤廃します。ログストリームごとの新しいクォータはありません。この変更により、ログストリームのスロットリングを防ぐ目的でログの取り込みを複数のログストリームに分割する必要がなくなりました。

Amazon CloudWatch Logs では、Amazon CloudWatch Logs の PutLogEvents API を呼び出す際にシーケンストークンを提供する必要もなくなります。CloudWatch ログは引き続きシーケンストークンを含む PutLogEvents API リクエストを受け付け、後方互換性を維持するために、シーケンストークンを含む PutLogEvents API レスポンスを返します。PutLogEvents API 呼び出しは受け入れられ、CloudWatch Logs は無効なシーケンストークンを入力したかどうかにかかわらず InvalidSequenceToken エラーを返しません。この変更により、同じログストリームに書き込む複数のクライアント間で調整する必要がなくなるため、CloudWatch Logs との統合が簡単になると予想されます。 

上述の改善により、同じログストリームで PutLogEvents API を並行して呼び出すことができるようになりました。スループットはアカウントごとおよびリージョンごとの PutLogEvents クォータのみに制限されるようになりました。当社の PutLogEvents API に対するこれらの改善は、すべての AWS 商用リージョンで使用できます。 

詳細については、PutLogEvents の APILogStream API、およびクォータのドキュメントをご覧ください。