投稿日: Jan 3, 2023

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) Performance Insights が AWS GovCloud (米国西部) と AWS GovCloud (米国東部) のリージョンで利用可能になりました。Amazon RDS Performance Insights は RDS と Aurora のデータベースパフォーマンスのチューニングとモニタリングを行う機能で、データベースの負荷をすばやく評価し、いつ、どこに対策を行うかを判断するのに役立ちます。

Amazon RDS Performance Insights では、データベースの負荷を可視化したシンプルなダッシュボードにより、エキスパート以外でもデータベースパフォーマンスの計測ができます。ワンクリックで、フルマネージドパフォーマンスのモニタリングソリューションを Aurora クラスターや Amazon RDS インスタンスに追加できます。Amazon RDS Performance Insights は、必要なパフォーマンスメトリクスを自動的に収集し、それらを RDS コンソールの動的ダッシュボード内で可視化します。単一のグラフからデータベース最大のパフォーマンスボトルネックを特定できます。

使用を開始するには、Amazon RDS マネジメントコンソールにログインして、サポートされている Amazon RDS エンジンのインスタンスを作成または変更するときに、Amazon RDS Performance Insights を有効にします。その後、Amazon RDS Performance Insights ダッシュボードに移動して、パフォーマンスのモニタリングを開始します。

Amazon RDS Performance Insights は、サポートされている Aurora クラスターと Amazon RDS インスタンスに含まれており、追加コストなしで、7 日分のパフォーマンス履歴をローリングウィンドウに保存できます。これより長い期間保存する必要がある場合は、最大 24 か月分のパフォーマンス履歴を保存し、その保存料金を 1 か月単位で支払うことができます。Amazon RDS Performance Insights が提供されているリージョンの一覧は、AWS リージョンを参照してください。Amazon RDS Performance Insights やサポートされるデータベースエンジンの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。