投稿日: Mar 30, 2023

AWS Compute Optimizer では、EC2 インスタンスが連続して 30 時間連続してレコメンデーションを生成する必要がなくなりました。14 日間(インフラストラクチャメトリクスが強化されていない EC2 インスタンスの場合)または最大 93 日間(インフラストラクチャメトリクスが強化された EC2 インスタンスの場合)に、連続しない 30 時間の使用データがある EC2 インスタンスには、コストとパフォーマンスの最適化に関する推奨事項が表示されます。

本日のリリースにより、スケジュールされたワークロードを実行している EC2 インスタンスや、ルックバック期間中に停止した EC2 インスタンスについて、さらなる節約とパフォーマンス向上の機会を得ることができます。Compute Optimizer は、データ収集期間中に EC2 インスタンスが 30 時間を超える利用データを蓄積した場合、現在サポートしているすべての EC2 インスタンスタイプについて適切なサイズの推奨を生成するようになりました。データ収集期間中に EC2 インスタンスが停止しても、節約やパフォーマンス向上の機会が見えなくなる心配はもう必要ありません。

Compute Optimizer のサポートにより、このインスタンスは合計 21 の AWS リージョンで提供中であり、その内訳は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ) となっています。

今回の新機能の詳細については、Compute Optimizer の製品ページおよびユーザーガイドをご覧ください。