投稿日: Apr 5, 2023
本日より、Bring-Your-Own-IP (BYOIP) が、新たにアジアパシフィック (ジャカルタ) および中東 (UAE) という 2 つの AWS リージョンでも利用できるようになりました。
BYOIP を使用すると、独自の IPv4 と IPv6 アドレスを AWS に持ち込み、インターネット上でアドバタイズできます。ご自分の BYOIPv4 アドレスから Elastic IP アドレスを作成し、そのアドレスを EC2 インスタンス、Network Load Balancer、NAT ゲートウェイなどの AWS リソースで使用できます。BYOIPv4 アドレスから作成した Elastic IP アドレスは、AWS から取得した Elastic IP アドレスと同じように機能します。BYOIPv6 アドレスは、AWS が提供する IPv6 アドレスと同じように機能します。例えば、これらの IPv6 アドレスを VPC 内のサブネット、Elastic Network Interface (ENI)、EC2 インスタンスに関連付けることができます。さらに、Direct Connect を介してアドバタイズすることにより、オンプレミスネットワークへのプライベート接続に BYOIPv6 を使用できます。
今回の拡大により、BYOIP を利用可能なリージョンは、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、カナダ (中部)、欧州 (ダブリン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、中東 (UAE)、南米 (サンパウロ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、AWS GovCloud (米国西部)、AWS GovCloud (米国東部) となりました。
この機能の詳細については、BYOIP のドキュメントを参照してください。