投稿日: Apr 3, 2023

本日、AWS は AWS Service Catalog が Terraform オープンソースのサポートを開始したことを発表します。これにより、Terraform オープンソースを利用するユーザーは、チーム対してガバナンスを備えたセルフサービスプロビジョニングを提供できるようになります。Service Catalog を単一のツールとして使用して、自分の Terraform 構成を AWS 内で大規模に整理、管理、配布できます。標準化および事前承認済みのコード型テンプレートのカタログ化、アクセス制御、最小特権アクセスによるクラウドリソースのプロビジョニング、バージョニング、数千の AWS アカウントへの共有、タグ付けなどの Service Catalog の主要機能を使用できます。エンジニア、データベース管理者、データサイエンティストなどのエンドユーザーは、アクセスできる製品とバージョンのリストを見て 1 回操作するだけで、それらをデプロイできます。

はじめに、AWS が提供する GitHub の Terraform リファレンスエンジンを使用して、Terraform オープンソースエンジンが AWS Service Catalog と連携するのに必要なコードとインフラストラクチャを設定します。この 1 回限りのセットアップはわずか数分で完了します。その後、Service Catalog を使用して Terraform オープンソース製品の作成と管理を開始し、すべてのアカウントのエンドユーザーと共有できます。

この新機能は、AWS GovCloud (米国)、中国 (北京、Sinnet 運営)、中国 (寧夏、NWCD 運営) など、AWS Service Catalog が利用可能なすべての AWS リージョンの AWS Service Catalog コンソールから利用できます。

詳細については、Terraform オープンソース用 AWS Service Catalogをご覧ください。