投稿日: Apr 13, 2023

本日より、Atlassian の Jira Service Management (JSM) クラウドを単一の場所として使用して、AWS サポートから AWS Service Management Connector for JSM を介してケース (インシデント) を追跡および管理できるようになりました。AWS サポートにより、AWS リソースに関連するケースを一元的に作成、追跡、解決できるため、ユーザーが問題を解決するまでの時間を短縮できます。AWS サポートケースと JSM インシデント (問題) の二重同期統合により、ユーザーは JSM Cloud の既存のワークフローを使用しながら AWS サポートケースを管理できます。

今回のリリースでは、AWS サポートとの統合に加えて、AWS Systems Manager Automation 統合も導入されました。これにより、事前定義済みまたはカスタムビルドの自動ランブックを使用して、一般的で反復的な IT 運用と管理タスクの自動化が可能になります。AWS Service Management Connector では、AWS Service Catalog、AWS Security Hub、AWS Systems Manager Incident Manager との既存の統合も引き続き可能です。 

使用を始めるのは簡単です。AWS Service Management Connector for Jira Service Management は、Atlassian Marketplace から無料でインストールできるアプリ (プラグイン) として入手できます。ただし、使用する AWS サービスの料金や、IT サービス管理 (ITSM) ツールのライセンス料が発生する場合があります。これらの新機能は、AWS サポート、AWS Service Catalog、AWS Security Hub、AWS Systems Manager サービスが利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。詳細については、AWS Service Management Connector のドキュメントをご覧ください。