投稿日: May 9, 2023

Amazon QuickSight は、非集計データの視覚化のサポート、新しい「ラベル」のフィールドウェル、パフォーマンスの向上など、新しいオプションを追加しました。これにより、散布図の高度なユースケースをサポートします。

フィールドメニューで新しい集計オプションの [None] (なし) を選択すると、[Color] (色) のフィールドを使用している場合でも、非集計の値をプロットできます。一方の値が集計された場合、もう一方の値は自動的に集計済みとして設定されますが、同じことが非集計のシナリオにも適用されます。さらに、既存の [Color] (色) フィールドに新しい [Label] (ラベル) フィールドウェルを組み合わせて活用できます。あるフィールドは色基準で、また別のフィールドはラベル基準でなど、データの視覚化をより柔軟に行えます。最後に、散布図のパフォーマンスが向上し、ロードが最大 6 倍速くなりました。これは、新規と既存のユースケース両方に当てはまります。詳細については、ドキュメントのページを参照してください。

新しい散布図の機能強化は、Amazon QuickSight Standard と Enterprise の両エディションに対応しており、QuickSight が提供されているすべてのリージョンで利用できます。対応リージョンは、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国西部) です。