投稿日: May 26, 2023

本日より、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) C6gd インスタンスと R6gd インスタンスが AWS リージョンのアジアパシフィック (ジャカルタ) で利用可能になりました。これらのインスタンスは AWS Graviton2 プロセッサで駆動され、AWS Nitro System に構築されています。Nitro System には AWS が設計したハードウェアとソフトウェアのイノベーションが結実しており、分離型マルチテナンシー、プライベートネットワーキング、高速ローカルストレージを備えた効率的かつ柔軟で安全なクラウドサービスを提供します。Amazon EC2 C6gd インスタンスおよび R6gd インスタンスは、ローカル SSD ストレージを提供し、高速な低レイテンシーのローカルストレージを必要とするワークロードに適しています。バッチ処理、広告配信、オープンソースデータベース、インメモリキャッシュ、リアルタイムビッグデータ分析といったユースケースに対応します。これらのインスタンスでは、最大 25 Gbps のネットワーク帯域幅と最大 19 Gbps の Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) 専用帯域幅、最大 3.8 TB の NVMe ベースの SSD ストレージを利用できます。

Amazon EC2 C6gd インスタンスは、現在、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、大阪、ソウル、シンガポール、シドニー、東京、ジャカルタ)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、パリ、ストックホルム)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンで利用できます。 

Amazon EC2 R6gd インスタンスは、現在、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、大阪、ソウル、シンガポール、シドニー、東京、ジャカルタ)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、パリ、ストックホルム)、カナダ (中部)、中国 (北京)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンで利用できます。

Graviton2 ベースの Amazon EC2 インスタンスの詳細については、AWS Graviton のページをご覧ください。