投稿日: May 11, 2023

本日より、お客様は AWS Service Catalog を使用してAWS Service Management Connector for ServiceNow で Terraform 構成のセルフサービスプロビジョニングを有効にできるようになりました。これらの Terraform 製品は、ServiceNow 内の承認やビジネスワークフローを活用できる ServiceNow Service Catalog アイテムとしてレンダリングされます。お客様は、AWS Service Catalog を単一のツールとして使用して、自分の Terraform 構成を AWS 内で大規模に整理、管理、配布できるようになりました。

今回のローンチでは、AWS Service Catalog for Terraform オープンソースをサポートすることに加えて、AWS Config 統合により、ServiceNow CMDB (構成管理データベース) 内の Amazon WorkSpaces、Amazon ECS、Amazon EKS、Amazon EFS を検出できるようになりました。このリリースでは、AWS Service Catalog、AWS Config、AWS Security Hub の統合に関するレポート/チャートにすばやくアクセスできるダッシュボードも導入されました。Connector には、AWS Systems Manager Incident Manager、AWS Health、AWS サポート、AWS Systems Manager Automation、AWS Systems Manager Change Manager との既存の統合も含まれています。これらの AWS クラウドオペレーションの統合により、クラウドのプロビジョニング、オペレーション、リソース管理が簡素化されます。加えて、サービスマネジメントのガバナンスや AWS サービス全体に対するモニタリングの効率も向上します。

使用を始めるのは簡単です。WS Service Management Connector for ServiceNow は、AServiceNow ストアから無料でインストールできるアプリ (プラグイン) として入手できます。ただし、使用する AWS サービスの料金や、IT サービス管理 (ITSM) ツールのライセンス料が発生する場合があります。これらの新機能は、AWS サポート、AWS Service Catalog、AWS Config、AWS Systems Manager、AWS Health および AWS Security Hub サービスが利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS Service Management Connector のドキュメントを参照してください。