投稿日: Jun 2, 2023

Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) のチャンネルを作成する際に、これまでの Basic または Standard のチャンネルタイプに加え、新しい Advanced-HD または Advanced-SD のチャンネルタイプを使用できるようになりました。Standard のチャンネルと同様、Advanced のチャンネルタイプでも複数の出力品質を利用できるため、さまざまなデバイスやネットワーク条件で再生品質を高めることができます。Advanced のチャンネルタイプでは、複数の出力品質をネットワークパフォーマンスや視聴デバイスに合わせて設計した「トランスコードプリセット」を選択できます。Advanced のチャンネルタイプでは、使用可能なレンディションを最大品質レベルに制限できます。Advanced HD の場合は HD (720p)、Advanced SD の場合は SD (480p) です。

Amazon IVS は、すばやく簡単にセットアップできるように設計されたマネージド型のライブストリーミングソリューションで、インタラクティブな動画エクスペリエンスの作成に最も適しています。IVS ブロードキャスト SDK または Open Broadcaster Software (OBS) などの標準的なストリーミングソフトウェアを使用して Amazon IVS にライブストリームを送信すると、低レイテンシーのライブ動画を世界中の視聴者に提供するために必要なすべての作業がこのサービスによって実行されるので、ユーザーは、ライブ動画だけでなくインタラクティブなエクスペリエンスの構築に専念できます。
Amazon IVS コンソールと API を使用して動画ストリームの制御および作成が行える AWS リージョンの一覧は、こちらの AWS リージョ表からご確認いただけます。 

Advanced チャンネルタイプの導入に伴い、新しい入力料金が導入されました。詳しくは料金ページを参照してください。

使用を開始するには、こちらのブログ記事および IVS のドキュメントを参照してください。