投稿日: Jun 22, 2023

AWS Lambda は、AWS GovCloud (米国) リージョンのマネージドランタイムおよびコンテナベースイメージとして、Java 17 のサポートを開始しました。Java 17 を使用して Lambda でサーバーレスアプリケーションを作成するデベロッパーは、Java レコード、シールクラス、複数行の文字列などの新しい言語機能を活用できます。Lambda Java 17 ランタイムでは、パフォーマンスも大幅に改善されています。Lambda による Java 17 のサポートの詳細については、ブログ記事 Java 17 runtime now available in AWS Lambda を参照してください。

Java 17 を使用する Lambda 関数をデプロイするには、Lambda コンソールからコンパイル済みのコードをアップロードし、Java 17 ランタイムを選択します。AWS CLI、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、AWS CloudFormation を使用して、Java 17 で記述されたサーバーレスアプリケーションのデプロイと管理を行うこともできます。さらに、AWS が提供する Java 17 ベースイメージを使用すれば、コンテナイメージを使用して Java 17 関数を構築し、デプロイできます。以前のバージョンの Java を実行する既存の Lambda 関数を移行するには、コードに Java 17 との互換性があることを確認してから、関数を再デプロイするときに関数のランタイムを Java 17 に更新します。

このランタイムは、OpenJDK の AWS Corretto ディストリビューションに基づいています。更新が利用可能になると、Java 17 のマネージドランタイムおよび AWS が提供する Java 17 ベースイメージに自動的に適用されます。

AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。また、使用を開始するには、AWS Lambda コンソールにサインインしてください。