投稿日: Jun 22, 2023

AWS Transfer Family で、すべてのリソース (サーバー、コネクタ、ワークフローを含む) とすべてのプロトコル (SFTP、FTPS、FTP、AS2 を含む) で、構造化された JSON 形式によるログの提供が開始されました。新しい形式を使用すれば、JSON 形式のフィールドを自動的に検出する CloudWatch Log Insights を使用して、ログを簡単に分析してクエリできます。また、上位のユーザー、一意のユーザーの合計数、継続的な使用状況を追跡するための構造化されたログ形式を必要とする CloudWatch Contributor Insights のサポートにより、モニタリングが改善されていることも利点の 1 つです。

新しいログ形式に加えて、複数の AWS Transfer Family サーバーのログストリームを、任意の 1 つの CloudWatch ロググループに統合できるようになりました。これにより、統合されたログメトリクスと可視化を作成できるようになり、CloudWatch ダッシュボードに追加することで、サーバーの使用状況やパフォーマンスの追跡に活用することができます。

構造化された JSON ログ形式は、Transfer Family サービスが提供されているすべての AWS リージョンでサポートされますが、以前のログ形式も引き続きサポートされます。詳しいログ記録の設定方法については、ドキュメントを参照してください。