投稿日: Jul 17, 2023

Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) を使用して、S3 への自動録画機能の使用時に、S3 バケットに保存されている特定の HLS レンディションをフィルタリングしたり、サムネイル JPEG ファイルの解像度とピクセル数を制御したりできるようになりました。これらの制御により、お客様は録画中に保存されるデータ量を管理して、ストレージコストを最適化できます。また、サムネイルの生成間隔を1秒 (以前は5秒の制限がありました) に短縮して、検出や後処理のユースケースで低レイテンシーのサムネイルを使用することもできます。これらの機能強化は、追加費用なしで Amazon IVS のスタンダードとアドバンストのチャネルタイプに適用されます。

Amazon IVS は、すばやく簡単にセットアップできるように設計されたマネージド型のライブストリーミングソリューションで、インタラクティブな動画エクスペリエンスの作成に最も適しています。IVS ブロードキャスト SDK または Open Broadcaster Software (OBS) などの標準的なストリーミングソフトウェアを使用して Amazon IVS にライブストリームを送信すると、低レイテンシーのライブ動画を世界中の視聴者に提供するために必要なすべての作業がこのサービスによって実行されるので、ユーザーは、ライブ動画だけでなくインタラクティブなエクスペリエンスの構築に専念できます。

Amazon IVS コンソールと API を使用して動画ストリームの制御および作成が行える AWS リージョンの一覧は、こちらの AWS リージョンからご確認いただけます。

使用を開始するには、Amazon IVS のドキュメントを参照してください。