投稿日: Jul 14, 2023

AWS Batch で AWS Fargate の Linux ARM64 コンテナと Windows x86 コンテナがサポートされるようになりました。この機能により、Fargate コンピューティング環境で Linux ARM64 コンテナおよび Windows x86 コンテナをスケジューリングするためのアーキテクチャオプションが拡張され、AWS Batch のお客様が最新のコンテナテクノロジーを簡単に採用できるようになります。また ARM64 アーキテクチャのサポートにより、お客様は Fargate の Graviton インスタンスの持続可能性のメリットが得られ、ハイパフォーマンスコンピューティングを含むさまざまなワークロードで、同等の x86 ベースのインスタンスよりも価格が最適化され、パフォーマンスが向上します。

お客様は、AWS CLI または AWS SDK 経由で AWS Batch SubmitJob API を使用して ARM64 ベースおよび Windows ベースのコンテナをスケジュールできるようになりました。そのためには、お客様は AWS Batch の RegisterJobDefinition API を使用して ARM64 または Windows のジョブ定義を作成する必要が生じます。ARM64 ベースと Windows ベースのコンテナは、すべての Fargate オンデマンドコンピューティング環境でサポートされています。

Linux ARM64 コンテナは、ECS Fargate 開発者ガイドに記されているように Fargate がサポートしていないリージョンを除き、AWS Batch を現在利用可能なあらゆる AWS リージョンでサポートされるようになりました。Windows x86 コンテナは、AWS GovCloud (米国) リージョン以外のすべての AWS Batch リージョンでサポートされています。AWS Batch の詳細については、「AWS Batch ユーザーガイド」をご覧ください。AWS Batch API の詳細については、「AWS Batch API リファレンス」をご覧ください。