投稿日: Jul 25, 2023
AWS Glue for Apache Spark は、Snowflake へのネイティブ接続のサポートを開始しました。これにより、ユーザーは Snowflake コネクタライブラリをインストールしたり管理したりすることなく、Snowflake からデータを読み書きできます。さらに、AWS Glue Studio には、Snowflake のソースとターゲットで使用できる新しいビジュアル ETL 機能があり、Snowflake のデータパイプラインを作成する際の時間を節約できます。AWS Glue Studio を使用すると、ETL (抽出、変換、読み込み) デベロッパーはコード不要のドラッグアンドドロップインターフェイスでデータを視覚的に変換できます。この新しいコネクタとビジュアル機能により、ETL デベロッパーは AWS Glue を使用して Snowflake へのデータの読み取りと書き込みをより効果的に行うことができます。
AWS Glue Studio を使用してビジュアル ETL ジョブを作成する場合、デベロッパーは Snowflake テーブルを直接ソースとして選択するか、Snowflake SQL を使用してカスタムソースを定義できるようになりました。Snowflake に書き込む場合、ユーザーはドロップ、トランケート、アップサート、作成、マージなどの一般的な Snowflake コマンドを使用してターゲット操作を定義できます。これらの機能により、ETL デベロッパーは単一のインターフェイス内におけるさまざまなデータ状況で Snowflake と AWS Glue を使用できます。
使用を開始するには、Glue データカタログ内に新しい Snowflake 接続を作成し、Snowflake のソースまたはターゲットをジョブに追加します。この機能は、AWS Glue が利用できるすべての商用 AWS リージョンで利用可能です。
詳細については、AWS Glue のドキュメントをご覧ください。