投稿日: Aug 11, 2023

Amazon QuickSight では、ピボットテーブル用の階層レイアウトと呼ばれる新しいレイアウトオプションが導入されています。これにより、ユーザーはデータを階層的に表示でき、すべての行フィールドが 1 つの列に表示され、異なるフィールドの項目を区別できるようにインデントが付けられます。階層レイアウトは、行フィールドのフットプリントを減らし、数値データ用のスペースを増やし、より整理されたコンパクトなピボットテーブルを作成することでスペースを最適化します。

さらに、階層レイアウトでは、更新されたピボットテーブルのコンテキストメニューによってナビゲーションオプションが強化されています。これにより、ユーザーはドリルダウンのような操作が可能になり、根本原因を分析したり、データをより詳細に調べて徹底的に分析したりできます。詳細については、こちらをクリックしてください。

新しいピボットテーブルの階層レイアウトは Amazon QuickSight Standard と Enterprise の両方のエディションに対応しており、QuickSight を提供中のすべてのリージョンで利用できます。対象リージョンは、米国東部 (オハイオおよびバージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国西部) です。